パン屋ブログ
ダブル焙煎
前オーナーから譲り受けた可愛い富士ローヤルの焙煎機で豆を煎(い)っています。
「ダブル焙煎とは」
現在流通している珈琲豆は「ニュークロップ」と呼ばれる収穫後6ヶ月以内の若い生豆が主流です。
若い生豆からは本来の甘みは抽出しにくいため、一度めの焙煎で機械的に豆の水分を抜き完熟状態に近づけます。
冷却後、2度目の焙煎を行い、豆に味付けをします。これを「ダブル焙煎」と呼びます。
「ダブル焙煎の効果」
ダブル焙煎により、コーヒーの甘みがより引き出されます。
トモエコーヒーの珈琲豆は色の濃さから「苦味が強いのでは?」と思われがちですが、実際はマイルドな味わいです。
またカフェインが少なめで胃の負担が軽減されています。
「ハンドピックした生豆と焙煎でコーヒーの味は8割方は決まる」と言われています。
ゆっくり手間をかけたコーヒーをどうぞお楽しみください。